弟達から見た兄達

次男が入社した企業、研修は院卒から高卒までまとめて一緒に行うスタイルなんですが、その研修の休憩中に後ろからひそひそ声が聞こえてきたそうです。ひそひそと話してたのは高校生、通ってた高校は三男と同じ。つまり「あの人、三男に似てないか?」「もしかして兄貴?」という話をしていたわけです。

次男が「そうやで、俺が兄やで」と肯定すると、「もしかしてまだ上にお兄さんがいませんか?」「三男くんが痩せてる兄さんとゴツくて怖い兄さんがいるって言ってたから」と言われたそうで、笑ってしまった。確かに長男は痩せてるし、次男はどちらかというとがっちり体型なんだよなあ。

次男はその言い草に納得できないようで、ぶつぶつ言ってたんですが、「そう言えば中学生のとき、職場体験学習で俺らの通ってた幼稚園へ行ったけど、年長組の子が四男のことを覚えてて『四男くんのお兄ちゃんですか?』と聞かれたんやけど」「『四男くんが一番上のお兄ちゃんは面白いことを教えてくれる、二番目のお兄ちゃんは怖い、三番目のお兄ちゃんは一緒に遊ぶと面白い、と言ってた』と聞かされて帰ったら(四男を)〆たろかと思った」と言い出して、三男も四男も次男になんか恨みがあるのかと思うぐらいひどいなあと思ってしまった。確かに次男が一番弟達に注意してたけど、それだけ面倒見てくれてたってことやん…。

それを聞いた長男が「そうか、そんなふうに四男には思われてたんか」「次男と三男にはめっちゃかまってたけど、四男は三男が可愛がって離さんかったから、俺の入る余地がなかったんよな」と感想を述べました。そう、三男は少し年の離れた弟が殊の外可愛かったらしく、四男が幼い頃はぴったりとくっついて離れない勢いで側にいたんですよね。親がどん引きするほどの可愛がりようだったけど、長男にも入り込む余地が無いと思われるほどだったのか。歳月が流れて初めて知る長男の気持ちでした。

こうして後になってぽろっと昔の気持ちを話してくれるようになったので、それで合点がいったり驚きがあったりで、息子達がおとなになってからもまだまだ子育ての報告書作成は終わらない感じです。

ちなみに四男は、昔自分がそんなことを幼稚園で喋ってたことなんて完全に忘れ去ってました。まあそんなものよね…。

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